2010年6月19日土曜日

使命と魂のリミット

久しぶりに読んだ東野圭吾である。終わり方がちょっとくさいけれど、東野ワールド典型のストーリーである。使命感と愛憎感情を断ち切って、自分の役割をしっかりと果たす。これが、プロというものだろう。プロフェッショナルとは何か、自分の果たすべき役割は何か、ということがぼやけてしまっている自分の心に喝を入れてくれる本である。

しかし、この歳になって東野圭吾で感動しているようでは、まだまだ青いということかな。

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