早いもので地震から2週間が経った。自分の身の回りは落ち着きを取り戻しているが、被災地ではまだまだ大変なことになっていると思うと、なんだかやるせない気になってしまう。昨日、無理矢理知り合いを呼び出して飲みに行ってみたが、話題はいつものごとくで変わり映えのしない一日だった。
日本全体がなんだか暗くなっている。でも、それを明るくするのも国民の使命。今回思い出された言葉として、「天災は忘れた頃にやってくる」。まさに、これ。阪神淡路大震災より規模の大きな地震とそれに続く原発事故。地球の歴史の中のほんの一瞬の出来事が何万人もの人の命を飲み込んで行く。忘れてはいけないんだなぁ。
2011年3月20日日曜日
北京の自転車 [DVD]
もう、10年も前の映画だったとは知らずにDMMのお勧め映画の中から適当にピックアップしてみた。
中国の映画というのは、あまり台詞が無く、映像が静かに流れるのかなぁと思う位、映像が流れる。確かに、見ているだけで理解はできるが、常に何かしゃべっている日本や米国の映画に比べてちょっと違和感が感じられる。
ストーリーは経済発展著しい中国の格差社会における少年の自転車に対する想いが力強く描かれていると感じた。今の方が当時よりもっと格差が広がっているのかも知れないが、その底辺は少しは底上げされているんじゃないだろうか。
昭和の時代も似たようなものだったんだろうと想いを馳せた。
中国の映画というのは、あまり台詞が無く、映像が静かに流れるのかなぁと思う位、映像が流れる。確かに、見ているだけで理解はできるが、常に何かしゃべっている日本や米国の映画に比べてちょっと違和感が感じられる。
ストーリーは経済発展著しい中国の格差社会における少年の自転車に対する想いが力強く描かれていると感じた。今の方が当時よりもっと格差が広がっているのかも知れないが、その底辺は少しは底上げされているんじゃないだろうか。
昭和の時代も似たようなものだったんだろうと想いを馳せた。
2011年3月6日日曜日
トラ・トラ・トラ! (完全版) [Blu-ray]
製作されてから40年。出演者も故人が多くなってきましたが、中々懐かしい情景でした。爆撃シーンなどは実写ということもあって、かなりリアルに表現されていて、とても迫力があります。戦争を経験していない世代ですが、戦争に至るまでの流れや情報戦、そして、それぞれの指揮官の判断のポイントなどが非常に解りやすく、太平洋戦争の火ぶたが切って落とされた日の出来事が真実のように感じられます。
南雲中将役の東野英治郎が好きで、第2次攻撃を止めるところは、後のミッドウェー海戦で大敗を記す機動部隊の迷いが感じられます。真実はどうかは歴史家達の分析にゆだねるわけですが、歴史は変えられないし巻き戻す事も出来ません。
ブルーレイでリマスタされていて、画像が映画並みだったのは驚きです。フィルムの保存が良かったんですかね。デジタル処理の賜物です。
南雲中将役の東野英治郎が好きで、第2次攻撃を止めるところは、後のミッドウェー海戦で大敗を記す機動部隊の迷いが感じられます。真実はどうかは歴史家達の分析にゆだねるわけですが、歴史は変えられないし巻き戻す事も出来ません。
ブルーレイでリマスタされていて、画像が映画並みだったのは驚きです。フィルムの保存が良かったんですかね。デジタル処理の賜物です。
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