2011年1月23日日曜日

悠子

1979年横浜生まれの東京育ち。突然の別れから、探し続けてやっと見つけた時には、遠いよその国に居た。途中、事故にあったりして心配していたが、元気にしていると他の人から聞いた時にはどんなに喜んだことか。この写真が本人かどうかは解らないが、確かに見覚えのある姿形であり、いろいろな資料からも本人であると推定される。

ただ、何度手紙を書いても、連絡を取ろうとしても、拒み続けられ、半ば諦めていたのに、皮肉なもんで、突然もたらされた訃報。悲しい運命とは言え、仕方ないんだろうね。

心残りなのが、彼女と一緒に写真を撮ってなかったこと。どんなに悔やんでも、もう無理になっちまった。いつまでも、心の片隅で、生き続けていてくれる。そんな悠子に・・・

Das Boot ディレクターズ・カット [DVD]

この迫力とリアルさは好きな作品の一つである。第2次世界大戦のドイツ海軍のUボートの物語である。潜水艦をテーマとした戦争小説は良く読むし、過去に映画も観た。なんだか、美化されすぎる日本人の精神的なものと比べ、この映画はリアルな人間を描いていて非常に面白い。

昔の映画には、SFX技術はあまり使われてないので、すごくリアルであるし、実物の模型を作る等忠実に描いている。

ラストシーンは、あまりにも衝撃的であり、潜水艦乗りとしては無念の結末を迎える訳だが、ジブラルタル海峡での戦闘の後、決死の浮上を行うシーンで終わらないところが、また良い。

2011年1月22日土曜日

グラハム・ベル空白の12日間の謎—今明かされる電話誕生の秘話 [単行本]

業界人として電話を発明したベルの話を知っておくべきだろうなぁと、この本を読んでみる事にした。なんか推理小説的なストーリー展開であるが、よく調べたものである。ノンフィクションミステリーと言うほど、ミステリー性は感じられなかった。読んで行くと、いろんな事実や状況分析を少しずつ出されるので、途中退屈になる部分もある。

でも、まぁ、今さら本当の電話の発明者は誰かをはっきりさせる意義は、何なのだろうか。確かに、このストーリーで書かれているように、ビジネスを巡る陰謀や野望が付いて回るのはあたり前なので、当然と言えばそうだが、100年前の出来事がここまで暴かれるというは、確かに面白い気もする。

現在、起きていることを将来振り返るとき、現在の電子化された社会の記録というものが果たしてこうも正確に保存できているのだろうか。アーキビストという職種があるらしいのだが、日本ではこういう物に対する理解度が低いという問題もある。

日本も終わりかな。

2011年1月16日日曜日

雪が降る

今日の朝方、雪が舞った。今シーズンの初雪かと思いきや、そうでもないらしいが、自分の目で見る今年初の雪であった。一時的に冷え込んで上空の雨雲から雪の結晶がくっついて地上に雪をもたらしたようである。東京の雪というのは、僕らの地方ではぼた雪という言い方をしている。一種の太った雪片とでも言うか、湿った雪である。

snowflake、雪の結晶を子供の頃、顕微鏡で見たことがあるが、いろんなパターンがある。今時の子供達はそんなものを見ても感動すらしない。文字としても、❄(Unicode)定義されているのは面白い。ちょっと、調べてみると、「おおまつゆきそう」という観賞用の花の名前でもあるらしい。春先にスズランに似た白い花を咲かせるとのこと。

雪、、、最近見なくなったなぁ。Tombe la Neige、「雪が降る、あなたは来ない〜」。そんな古い歌もあったなぁ。フランス語なんだろうか、なんか寂しげ。雪が降り積もる夜は静かで個人的には好きなのだが、もう何年も経験してないような気がする。

2011年1月10日月曜日

My ferry boat

今日も天気が良いので3連休なのに家にいるのももったいないので、定番の横浜にお出かけ。と言っても、ちょっと違った観点で、三菱重工が運営する三菱みなとみらい技術館(科学博物館)に行って来た。いろんな展示物があって、さすが三菱重工と思わせるものばかり。みなとみらいは三菱重工横浜造船所があった場所。

自分としては結局船が目当てなのだが、そこで3D-CADによる設計シミュレーターで遊ぶことができ、フェリーを設計して操船してみた。それが、この船。出来はまずまずだったが、操船がダメで総合得点は100点満点で62点とのこと。

最後に乗った悠光丸の写真が無いので、手を尽くして探しているのだが中々見つからない。昔、三菱重工の広報窓口にまで連絡したことがあるが、けんもほろろに断られている。日立造船の時は、親切にスキャンして送ってくれたんだけどね。

まぁ、もうずっと遠い過去の話だから、諦めるしか無いけれど、ちょっとワクワクできた一日でした。

2011年1月9日日曜日

変な標識

たまに、ぶらぶら散歩していると、面白いものに出会う。そんな、ワンショットを紹介するラベルを作ろうと思っていたところ、今年最初の発見。オーパーツとか不思議な日常とか色々考えた末、Funny。

ここ葛飾区に国道246は無いよな。しかも、この裏には、「地下鉄工事中」の電光看板も。ちょっと見れば工事会社の資材置き場ってことはすぐに解るだろうけど、住宅街の道路脇にもそんな Funny thing がある。

普段せわしく動いていると見落としてしまうような面白い事が、日常にはいっぱい溢れているのかもしれない。

2011年1月2日日曜日

新年明けましておめでとうございます

自宅マンションの最上階の階段から初日の出を写しました。直前に飛行機が千葉上空を旋回したので、飛行機雲が出来ていますが、それ以外は本当に美しい夜明けでした。久しぶりに初日の出を拝ませてもらいました。今年一年はいろんなことが予想され、波乱含みの幕開けですが、パラダイムシフトを起こすという気概を持って取り組んで行きたいと思います。