講演会に出席した時のお土産としてくじ引きで当たった Napa のワイン Hess Select を飲んでみた。どうせ、景品だからと期待もせずに飲んでみたが、意外と飲みやすくて美味しかった。
3つの地域の cabernet sauvignon をブレンドしてできた 2007 でした。ワインのうんちくを語るような柄ではないが、一口飲んで美味しかったので、紹介しておきます。
Hess Collection
http://www.hesscollection.com/
2010年11月28日日曜日
2010年11月23日火曜日
東京散歩#5
午前中は雨だったが、午後から日が射して来たので、自宅から歩いて都内方面へ2時間歩く事にして、京成押上線沿いを歩く事にした。いつも通っている路線だが、歩いてみるといろんな物が目につく。
現在、押上線は高架工事が進んでおり、残すは八広−曳舟間のみを残している。土地の買収は大方終わっているようだが、まだまだ飛び地が残っていた。ちょうど進行方向に東京スカイツリーが見えるのだが、歩いて行くとどんどん高くなり、展望台の窓の様子なんかが細かく見えるようになってきた。
押上まで一駅手前の曳舟駅でタイムアップとなったので、電車で今来た道を後戻り。
現在、押上線は高架工事が進んでおり、残すは八広−曳舟間のみを残している。土地の買収は大方終わっているようだが、まだまだ飛び地が残っていた。ちょうど進行方向に東京スカイツリーが見えるのだが、歩いて行くとどんどん高くなり、展望台の窓の様子なんかが細かく見えるようになってきた。
押上まで一駅手前の曳舟駅でタイムアップとなったので、電車で今来た道を後戻り。
2010年11月21日日曜日
経度への挑戦 (角川文庫) [文庫]
大海原を航海する者にとって、時間を知る術は非常に重要である。位置と時間を知ることができなければ、それは死をも意味するのである。大昔の大航海時代に天文学者と職人の戦いから生まれた時間と経度。その史実の記述が実に興味深い。
緯度と経度。緯度で季節を知り、経度で時を知る。良く出来ていると思う。経度0度を巡るイギリスとフランスの確執。ヨーロッパの列強達が、未知の大海に乗り出して行くことがどんなに大変だったか。西を目指した彼らはどのようにして「時」すなわち「経度」を知り得たのか。
地球が球体で、約24時間で一回りしながら、太陽の周りを約365日かけて、傾いて、公転している。この事が、時間という4次元空間を紡ぎ出していると言えるのだろう。非常に興味深い読み物であった。
緯度と経度。緯度で季節を知り、経度で時を知る。良く出来ていると思う。経度0度を巡るイギリスとフランスの確執。ヨーロッパの列強達が、未知の大海に乗り出して行くことがどんなに大変だったか。西を目指した彼らはどのようにして「時」すなわち「経度」を知り得たのか。
地球が球体で、約24時間で一回りしながら、太陽の周りを約365日かけて、傾いて、公転している。この事が、時間という4次元空間を紡ぎ出していると言えるのだろう。非常に興味深い読み物であった。
2010年11月13日土曜日
BRAVIAブラボー
そして、我が家にやって来た BRAVIA 40-NX800。このブラックパネルへの映り込み具合が、セクシー。
ついでにホームシアタースタンドもセットにしてしまった。
これで BDZ−X90 と合わせて HDMI ケーブルで繋ぐと、インテリジェントホームAVシステムの完成である。
インターネットにも無線LANで接続されるので、まさに快適空間である。使いこなすのが非常に難しい。ちょっと、凝り過ぎた感があるが、これから何年か一緒に暮らすことになるので、少し愛して、長〜〜く愛して。
ついでにホームシアタースタンドもセットにしてしまった。
これで BDZ−X90 と合わせて HDMI ケーブルで繋ぐと、インテリジェントホームAVシステムの完成である。
インターネットにも無線LANで接続されるので、まさに快適空間である。使いこなすのが非常に難しい。ちょっと、凝り過ぎた感があるが、これから何年か一緒に暮らすことになるので、少し愛して、長〜〜く愛して。
2010年11月12日金曜日
BRAVIA前夜
ソニーが作った高精細ハイビジョントリニトロン平面ブラウン管を使った、BS/CSデジタルハイビジョン対応テレビのWEGA。今夜でお別れである。
途中、2度の色ズレ調整をして約9年、良く働いてくれた。ハイビジョン対応なのに、BSもCSもたいした番組も無く、宝の持ち腐れと言われながら、BDレコーダの登場でやっと本領発揮してくれた時には、既に時代は液晶とプラズマの薄型平面時代。
ブラウン管方式のテレビは、エコポイントとの交換の名の下に、廃棄の運命を辿る。確かに電力消費は多い。けど、映像は美しい。我が家のテレビやPCのディスプレイは、ずっとソニーのトリニトロンブラウン管であった。でも、時の流れ(年齢)には打ち勝てず、色ズレが修正不能になってしまった。
さようなら、ヴェガ。愛しているよ、トリニトロン。悲しい別れの前夜、一人グラスを傾け、別れを惜しむ。
途中、2度の色ズレ調整をして約9年、良く働いてくれた。ハイビジョン対応なのに、BSもCSもたいした番組も無く、宝の持ち腐れと言われながら、BDレコーダの登場でやっと本領発揮してくれた時には、既に時代は液晶とプラズマの薄型平面時代。
ブラウン管方式のテレビは、エコポイントとの交換の名の下に、廃棄の運命を辿る。確かに電力消費は多い。けど、映像は美しい。我が家のテレビやPCのディスプレイは、ずっとソニーのトリニトロンブラウン管であった。でも、時の流れ(年齢)には打ち勝てず、色ズレが修正不能になってしまった。
さようなら、ヴェガ。愛しているよ、トリニトロン。悲しい別れの前夜、一人グラスを傾け、別れを惜しむ。
2010年11月7日日曜日
輪違屋糸里 下 [文庫]
上巻を読み終えるのに時間がかかった割に、下巻は一気に読んでしまった。週末の一人の時間が長かったのでのんびり読んでいたが、やはり芹沢暗殺に至るいきさつとその後の糸里の気丈な振る舞いと太夫としての立ち居振る舞いは、浅田次郎の時代を感じさせる書きっぷりと京言葉の魔力か、一気に読んでいるものをその時代に引き込んでくれた。
最後、吉栄が糸里の生まれ故郷、小浜でひっそりと平間の子どもを産んで育てる決意を固めるあたりは、現代にあって、江戸時代のおんなとしての生き方を彷彿とさせてくれる。新撰組の人物描写については、文章では理解できないところが多かったのが残念。
久々に読んだ浅田次郎だった。
最後、吉栄が糸里の生まれ故郷、小浜でひっそりと平間の子どもを産んで育てる決意を固めるあたりは、現代にあって、江戸時代のおんなとしての生き方を彷彿とさせてくれる。新撰組の人物描写については、文章では理解できないところが多かったのが残念。
久々に読んだ浅田次郎だった。
2010年11月6日土曜日
2010年11月3日水曜日
休日の散歩
今日は天気も良いので、上野公園にある国立科学博物館で開催されている空と宇宙展に行って来た。はやぶさとイカロスの帆が展示されているということで、非常に興味を持って行って来た。
特別展示の方は、いつものごとくと言う感じで、展示物(特に歴史的に価値のあるもの)を眺めながら、そぞろ歩きと言う感じで見て回った。ちょっと混雑気味の会場ではあったが、割とゆっくり見学できたかなぁと言う感じ。
特に、はやぶさのカプセルはエンジニアリングモデルだったので、現物ではなかったと思うが、本当に小さい電子工作の延長みたいなものだったので、ちょっとがっかり。それよりも、はやぶさ本体とイカロスの帆の展示の方が見応えがあった。
その後、天気もよいので、不忍池から旧岩崎邸を経て、東京大学構内まで足を延ばし、そこから秋葉原まで徒歩で東京散歩。B級グルメ(ラーメンバーガー)を食し、不忍池からスカイツリーを眺めながら、秋晴れの東京を散歩。いい運動になった。
このラーメンバーガーであるが、ゆでたラーメンの麺を焼いてその間にラーメンの具をはさみ、スープを少し濃くしてとろみのついた状態になったものをケチャップ代わりに使っていた。
テキ屋のおじさんがかなり適当に作っているが、結構イケる。
はやぶさ2が企画されているようだが、今回はやぶさが取り上げられたのは、いろんな工夫が何度も訪れた危機を救い、予定の何倍も時間がかかりながら目的を達成したことがすばらしいことであるので、それを忘れないで欲しい。
日本人の器用さが、世界に誇れる技術なんだろう、と思った。
特別展示の方は、いつものごとくと言う感じで、展示物(特に歴史的に価値のあるもの)を眺めながら、そぞろ歩きと言う感じで見て回った。ちょっと混雑気味の会場ではあったが、割とゆっくり見学できたかなぁと言う感じ。
特に、はやぶさのカプセルはエンジニアリングモデルだったので、現物ではなかったと思うが、本当に小さい電子工作の延長みたいなものだったので、ちょっとがっかり。それよりも、はやぶさ本体とイカロスの帆の展示の方が見応えがあった。
その後、天気もよいので、不忍池から旧岩崎邸を経て、東京大学構内まで足を延ばし、そこから秋葉原まで徒歩で東京散歩。B級グルメ(ラーメンバーガー)を食し、不忍池からスカイツリーを眺めながら、秋晴れの東京を散歩。いい運動になった。
このラーメンバーガーであるが、ゆでたラーメンの麺を焼いてその間にラーメンの具をはさみ、スープを少し濃くしてとろみのついた状態になったものをケチャップ代わりに使っていた。
テキ屋のおじさんがかなり適当に作っているが、結構イケる。
はやぶさ2が企画されているようだが、今回はやぶさが取り上げられたのは、いろんな工夫が何度も訪れた危機を救い、予定の何倍も時間がかかりながら目的を達成したことがすばらしいことであるので、それを忘れないで欲しい。
日本人の器用さが、世界に誇れる技術なんだろう、と思った。
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