2011年12月30日金曜日

ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]

マークザッカーバーグのストーリー(現在進行中だと思うが)を映画にしたもの。最初の出だしに何を言っているのか判らなかったが、早口でしゃべり過ぎて英語で理解する事ができないまま、どんどん進行して行った。字幕を読んで意味を理解するのだが、ちょっとついて行けなかった。 サクセスストーリーなのかなぁ。NAPSTARの創業者が出て来るのだが、若くしてお金持ちになるとろくなことはないということをこの映画で訴えようとしているのだろうか。  それにしても実話をベースにして、かつ、本人や会社の協力も無い中で良くここまで作ったもんだ。ITは恐ろしい、、、のかな。

2011年12月24日土曜日

山本五十六

映画『山本五十六』を観て来た。クリスマスイブの日に一人で映画と言うのも寂しいものだが、周りが高齢のご夫婦が多かったのは意外でもある。今や、老齢人口は増える一方で、こうした映画という娯楽は僕らの世代までが限界かもしれないが、昔を懐かしむという点では、中高年向けにはウケるであろう。 元々、戦記モノが好きで映画も観たし、本も読んだ。子供の頃から『丸』とか読んでたので、当時の海軍の動きとか航空戦と艦隊戦の優越とか、何となく理解していた。戦争は情報戦、戦略と戦術で、何を得るか。勝った負けただけで語ってはいけない。 この映画の物足りなさとしては、山本五十六の家族にもう少しスポットをあてても良かったかなというところ、か。

2011年12月23日金曜日

遥かなる航跡 (集英社文庫) [文庫]

航跡という言葉に反応して裏表紙のあらすじを見て買う事に決めたのだが、いい歳をしてこうした恋愛小説を読みたくなるというのは、よほど恋愛に飢えているのだろうか。まぁ、そんなことを深く考えもせず、読んでみた。確かにこの本を読んでいると情景が浮かび、瀬戸内海のしまなみ海道を旅してみたくなる。ちょうど、自分が思春期の時代と重なる部分でもあるが、日本がまだ日本たる文化を色濃く残していた時代が哀愁を誘う。 こういう経験をしてみたいものだと思ったが、異国人との愛情を交わすような勇気もないので、こういう本を読んで満足しようとしているのかも知れない。こういう小説を読みたくなるのは、女性的性格なのかもしれない。

2011年12月11日日曜日

アジャストメント [DVD]

月額定額料金制のDVDレンタルで借りたもの。人間社会の運命を定められてしまうのは、いやだけど、気付かされずに世の中が変わって行くのなら別にそれでいいかもと思えるかも知れない。物語の設定はSF風でもなく普通の生活の中(といっても上院議員候補だったり将来の大統領候補というのはちょっと特殊)で繰り広げられるというのは、ちょっと面白いと思った。 調整する側に回ってみたい気もする。

皆既月食と木星と4つの衛星

 昨夜は皆既月食ということで、夜遅く、近所の人が寒い夜空を見上げていました。せっかくの晴天なので、久しぶりに天体望遠鏡を持ち出して、天体ショーを観て見ました。
 2009年の皆既日食は、やむを得ない事情で見逃して、次に見る事は難しくなりそうですが、今回の皆既月食は久しぶりで、子供の頃見た赤銅色を再び見る事が出来ました。

そして、たまたま、食が最大の時に西の空の木星が気になり、暗くなったので天体望遠鏡を向けてみると、教科書通り4つの衛星がはっきり見えて大興奮。
 いずれの写真も天体望遠鏡の接眼レンズをデジカメで覗き込んで撮影した素人撮影ですが、それでも、結構立派なできばえ。思わず、アップロードしてしましました。

天体ショーというか宇宙の神秘というか、こうして子供の頃に夢見た宇宙を垣間みることで、トキメキや意欲が湧いてくるんだということを再認識したのでした。「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である、、、」

2011年12月3日土曜日

歳をとりました

天命を知る一歩手前まで来ました。そう、50歳目前。

2011年11月27日日曜日

スティーブ・ジョブズ II [ハードカバー]

読んでしまいました。
まぁ、僕も30年来のMac使いなので、彼の作り出してもらったもので、自分の満足を得ていたとしみじみ思った。この本に書かれている最後の方は、まさに死に直面した人の行動なんだと思う。死生感は人それぞれであろうが、人それぞれに違った人生を歩んで来たんだから、違ってもいいじゃないか。

彼のDNAを引き継いでAppleがすごい製品を出し続けている限り使い続けたい。でも、もし、そういう興味が無くなってしまったら、何を使うだろうか。想像できない。

こんな会社を引き継ぐ人は、もっと悩ましいことだろう。

2011年11月23日水曜日

間違った使い方、でもそれが求めるもの

 USB:Universal Serial Busは電源?

ただの電源ハブとしてPCが使われているような気がするが、使う人(特に女性)からすれば、冷房の良く聞いた環境でPCを使った作業をする時には必須アイテムなのかも知れない。

でも、通信しないんなら、USBで無くてもいいと思うが、、、
コカコーラは量り売りするのか?

小さくて見えないかも知れないが、100gあたりのお値段が表示されているのである。ボトルの形状が目に留まってデジカメに収めてみたのだが、電子タグ値札を観て、100gあたりの価格を表示することの意味は何だろう、、、

2011年11月20日日曜日

スティーブ・ジョブズ I [ハードカバー]

いやぁ、今日一日で読み切ってしまいました。アップル創業からピクサーまで。ちょうど、同じ時期を社会人として過ごし、最初に Apple-II や Macintosh を手にしたあの時、ジョブスの周りで何が起きていたのか。興味深い物語である。でも、何か通じるもの、同じような考えはあるものの、それを実現するかしないかが大きな違い。

歳を重ねて、動けない自分がふがいない。下巻も手元にあるが、いつ読もうか悩んでしまう。

2011年11月19日土曜日

石狩鍋の金大亭

石狩鍋の元祖と言われる金大亭でごちそうになりなした。木造の古い建物(130年以上経っている)もいい感じで、時代の雰囲気を感じながらいただきました。

そういえば、数年前に旅行でドライブした時に通った道沿いだったと思うので、旅行の時の下調べ不足を後悔しました。いつか、また、行きたいなぁ、北海道。

あいにく夜、と言っても18時なんですが、真っ暗で建物の写真を取り損ねましたが、先付けの品々はこんな感じです。

その後は、飲んでいる間に撮り忘れました。

また、行きたいと思います。ただし、夏。

2011年11月13日日曜日

シンガポールとホーチミン

 シンガポールは船ですよ、船。写真では小さくて見えにくいですが、マリーナチャンネルの向こうには沖待ちの船や通過する船がたくさん。もう、ワクワクだった。

自分が入港した時はジュロンドックだったけど、多分この辺まで遊びに来ていたと思う。ただ、埋め立て地にMarina Bay Sandsとか立っちゃって、大きく変貌を遂げていました。

こちらは、初めての地、ベトナムはホーチミン(サイゴン)。宿泊したホテルがサイゴン川のそばということで、川沿いにはバラ積み船のバースや浮きドックが見えました。こんな所まで海から川を上って来るんだなぁ。

滞在中、スコールに見舞われて久しぶりの東南アジアを実感。これが仕事でなかったら、、、

2011年11月5日土曜日

アジア

明日から久しぶりにアジア方面に出張してくる。シンガポールとホーチミン。

2011年11月3日木曜日

文化の日

文化に興味があるかと言われると、、、ない。が、休日ということで、のんびり過ごしている。今週土曜日から海外出張なので、準備方々、諸外国の文化について考えてみた。アジアの国々には、太平洋戦争の歴史というか戦争の爪痕がたくさん残っている。かつて、マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、台湾と仕事で訪れた事があるが、どこかにかならず「ちょっと違う日本」が残っていたような気がする。

文化を理解するということや文化を残すこと、大切なことなんじゃないかと思う。そういう想いで、文化の日を過ごそう。

2011年10月30日日曜日

あぁ、、、ショック

今年の公募は無いらしい。あぁ、残念、無念。寂しい1年になってしまった。これも何かの前触れか。TV観て我慢するしかないのかな。

2011年10月29日土曜日

慌ただしい日々

自分で蒔いた種を自分で刈り取る。刈り取った作物は誰のものなのか。いろんなことがある。言われて嬉しいこと、言われて悔しい事。でも、そんなことも慌ただしい日々のひとこま。天命を知る。

2011年10月15日土曜日

精米機

精米機を買ってしまいました。元来、農家の息子でもあり、郷里で取れる米を玄米の状態で送ってもらい、精米して食べることにしました。さっそく、新米を送ってもらったので、これを精米して食べてみる事にしています。

子供の頃、父親に連れられて精米所まで行って、一俵の玄米を精米していた時の想い出がよみがえる。精米機を動かすための電力を投入する大元の開閉器(ナイフスイッチ式)の操作と、精米の後、次の人のために内部を掃除して帰るのが僕の仕事だった。

この開閉器というのはスイッチを入れる(バーを挟み込む)と青い火花が散るので、いつも恐る恐る触っていた。その辺りから、電気電子に興味を持ったのかも知れない。

今回購入した家庭用は、1回最大1升まで。火花も出ないし、自動で止まる。生活は便利になり、家庭用精米機まで用意して玄米を食べるとは、、、子供の頃には想像もできなかった世の中になったもんだ。

2011年10月2日日曜日

阿蘇の旅


9月の後半の3連休に第2の故郷である熊本を旅して来た。久しぶりに母校をたずね象徴の鉄塔が無くなっていることと名前が変わった事に一抹の寂しさを感じながらも、そこで過ごした5年間の想い出はいつまでも自分の胸に刻まれているのを再認識。昔と変わらないところも残っていたのが懐かしい。

それに、私鉄の最寄り駅の駅名が変わってない頑固さが、肥後もっこすそのもののような気がする。

宿泊は南阿蘇の貸別荘にした。その貸別荘は南阿蘇にある「里の音」という近所の農家の人が作った離れのような家を主にじゃらんネットで貸し出しているものであるが、これがなかなか良い。あまり人に教えたくないような場所である。目の前には、水田が広がり向こうに阿蘇山がそびえる。晴天の夜は満点の星空。近くには源泉掛け流しの温泉や水源地。

ここを起点に2泊して、阿蘇の周遊と最終日は高千穂峡、通潤橋を巡ったのである。写真は、白河水源、大観峰からの阿蘇五岳、 高千穂、である。久しぶりの自然を満喫した旅立ったのである。

2011年9月19日月曜日

ウォール・ストリート ブルーレイ

前の映画を観なかったまま、こちらを観てしまったので、ちょっと面白さ半減。伝説の証券マンが復活を遂げ、失った家族を取り戻そうとする様は、観ていて面白かった。ゴードンゲッコウ役のマイケル・ダグラスの渋い演技がたまらなく好きである。古くからウォールストリートで証券マンとして行きて来た世代と金融工学を駆使する世代の激突というような意味も感じられなくもない、ストーリーであるように思う。

アメリカ人に自殺は似合わないが、ルウの生き方にはある意味同感できる。そしてその復讐として立ち向かうシャイア・ラブーフ扮するジェイク。

娘に残した信託金さえも取り戻してマネーゲームに戻って行く冷酷さの表現と孫の存在を知って葛藤する愛情の表現がウォールストリートで働く人間の表と裏を表しているのだろうか。前の作品を観ておけば良かった。

2011年9月10日土曜日

9.11

もうすぐ9.11から10年目。あのとき、アトランタのイベント会場に居て、生中継のTVを見ていて、何がなんだかわからないまま、NY経由の帰国便の手配をしにデルタのオフィスに向かった記憶がよみがえる。アトランタ空港に行き、空き便を探してとにかくNYへ行かなきゃ帰れないかもしれないと必死になっていた。翌日、3時間だけ開いた飛行許可でNYへたどり着いた。

空の上から見えた、ペンタゴンとマンハッタンの生々しい様子が今でも頭の中に焼き付いている。二日遅れて全日空の帰国便に乗り込めたとき、ラウンジで酒を飲み過ぎて醜態をさらしたのが苦い想い出である。

東日本大震災からちょうど半年。何か、11に特別な意味があるのだろうか。

2011年8月28日日曜日

寅さん祭り

寅さんが旅立ってからもう16年も経ったんだが、相変わらず地元ではこの祭りが毎年の夏休み最後の週末に開催され、盆踊り大会で締めくくられる。鼓笛の演奏は地元の二つの小学校の恒例行事になっているが、今年で自分の子供の出番が終わりなので、来年からは追っかけも必要なくなる。

そんなに住み着いてしまったんだなぁと感慨深いものがある。よく考えれば、自分の人生においても一番長く住んだ街になってしまったということである。あぁ、ここが故郷って感じがしてきた。

2011年8月20日土曜日

太平洋の翼 [DVD]

よくもまぁ、こんな古い映画があったもんだ。子供の頃、ちばてつやの「紫電改のタカ」を読んで興味を持った海軍航空隊の物語。第343航空隊は実在したが、内容は架空のもの。このDVDも同じようなもので、三船敏郎, 加山雄三, 夏木陽介, 佐藤允, 星由里子が主役級、渥美清や西村晃、中谷一郎、あたりが準主役。

1963年上映というから、自分が生まれた翌年。古い二本の戦争映画ではあるが、特撮がいかにもウルトラマンみたいだと思ったら特撮監督は円谷英二とは。

局地戦闘機による制空権確保。源田実の戦術は正しいのかも知れないが、時、既に遅し。

2011年8月14日日曜日

次席さん服再現

昨晩見つかった肩章を船内服に付けて27年ぶりに袖を通してみた。気分が一瞬若返った。敬礼すると、なんだか兵隊みたいになって滑稽だが、ちょっとコスプレ。

ここには写真は乗せられないので、取り付けた夏用船内服の写真を一枚。

さすがに帽子は小さくて入らないが、上着はお腹周りが少しきついが、なんとか着られた。この年でも二本線というわけにはいかないだろうが、それでも三本線。通信長が最後の職務だったらなぁ、、、時間は遡れない、想い出。

2011年8月13日土曜日

ひょっこり、ひょうたん

さてこちらは、ひょこり出て来た、想い出の逸品。次席通信士時代に、入出港時に付けていた肩章。社内資格は三等通信士なのに、船の職員としては二等通信士(次席通信士)ってことで、通信長から航海中は外しとけって教わったっけな。短い次席さん暮らしだった。
ひょうたんをもらって来たので、さっそく徳利作りに取りかかる。蔕を切り、6ミリくらいの穴をあけ、しばらくベランダで水に浸して、中味を取り出す下ごしらえをした。どれ位かかるやら、楽しみである。
お盆の初日にひょっこり出て来た探し物とひょうたん。日航ジャンボ機墜落事故の翌日だった26年前の今日。我らは涙した、悔しさとやり切れなさと共に。

2011年8月6日土曜日

夕日が美しいと感じる生活

夕日が奇麗に見える場所にちょうどさしかかって来たとき、雲の切れ間から沈み行く夕日が見えて来た。ちょうどバスがそこを通りかかったので、シャッターを切る。海に沈んでいるのではなく、湖に沈もうとする夕日なのだが、なんだか心が癒された。

郷里では夕日は海に沈むのだが、なんかそれを思い出したんだろうか。同じ山陰の地だったかも知れない。東京では、日に日に放射能問題が大きくなって来ている。子供を疎開させる親も増えていると聞く。電力の問題は”我慢”で解決できても、衣食住についてはそう言う訳には行かないものである。

自然と共に暮らす人間、争いの無い平和な世界、広島の平和宣言を聞きながら、ふと思ったのである。

2011年7月30日土曜日

東京ぶらり散歩

今日は、勝どきを歩いてみました。普段は、銀座方面からくることが多いこの地域ですが、今日は土曜日でもあり、スタンプラリーに付き合わされて大江戸線で森下から勝どきまでやってきました。

勝どきマリーナは噂には聞いていたので、立ち寄ってみたらあまりの小ささに愕然。また、水路の汚さに唖然。まぁ、こんなものでしょう。

と、遠くにレーダーマストが見えたので、歩いて行くとそこに姿を現したのが、これ、汐路丸。旧東京商船大学所属の練習船で、近海航海用の小さな船で、船乗りさん達の卵が船酔いと格闘するという伝説の船。まぁ、確かにその後、乗船するであろう貨物船や客船に比べるとあまりに小さい。コールサインも6桁だから、遊漁船並みか。でも、インマルサットなんか付けちゃって、結構ご立派。

近海を航海練習するだけの船なので、これでも重装備。商船乗り達のクルーザって感じかね。あぁ、久しぶりの海ネタでした。

2011年7月24日日曜日

昭和の風景

大江戸博物館で行われている「東京の交通100年博」に行って来たのだが、そこで見つけた昭和の風景。屋外展示として、昔の都電の展示のそばに、ALWAYS三丁目の夕日で使ったセットが再現されていて、その一部。

隣には、赤い郵便ポストと看板など、ちょっと狭い感じがするものの、そこに昭和の時代の一部があった。まぁ、僕らが育った田舎に比べると、ちょっとハイカラなんだけど、何だかせせこましい感じが東京らしい。

つくづく思うのだが、東京ってそこで生まれ育った人にとっては、実は都会じゃなくて田舎なんだよね。田舎育ちで東京に出て来た人間が勝手に虚像を描いて都会にしているんだな、そんな気がして写真を眺めてみたのである。

2011年7月22日金曜日

新橋こいち祭

とある知人とその知人の知人で、飲もうってことになって夕方の新橋SL広場に行くと、懐かしい盆踊りの風景。「新橋こいち祭」という事らしい。沿道というか、歩道にOLさんやらおじさんやらが座り込んでビール片手に賑わっている。

広場はテントで覆い尽くされているわ、ちょっと離れたところではどこかの政党が演説しているわで、いつもの新橋とはちょっと違う様相。

ま、飲めれば良い訳で、2軒はしごして今の仕事とは関係ない昔の仕事の話題で盛り上がっておりました。帰りは、ちょっと涼しくなったので、銀座をブラブラしながら一駅歩いて帰宅。

2011年7月15日金曜日

優雅な夏の夜のひと時

猛暑続きでバテバテの体に喝を入れるべく、楽しい仲間達とビールを飲みにやって来たのが、明治記念館。日本庭園の中に設けられたビアホール「鶺鴒」。

みんな外で飲んでいるのだが、予約が取れず、室内から廊下越しに生演奏のオネェさんの奏でるバイオリンの音色に聴き入っていた。たまには、こういうのもいいね。

今度は絶対、外で飲もうと思う。で、そろそろ1次会がお開きとなる21:01、地震発生。いやはや。

2011年7月9日土曜日

夏バテ

自己満足気象庁によれば、既に6月の時点で梅雨は明けている。今日も、じりじりと気温は上がり、30度を超えて上昇中。熱射病警報が発令されている。でもね、夏は暑いのが当たり前だから。

ここで気になるのが、夏バテ。

もう、バテバテ。せっかく、昨夜は楽しい飲み会だったのに、暑さで気力も衰え、帰宅してそのままダウン。気が付けば、真っ暗なリビング。夏の定番。

2011年7月3日日曜日

塩サイダー

最近の飛行機では有料で飲み物を提供するようになってきた。まぁ、格安航空会社もあって、余計な無料サービスは止める方向は解るが、飛行機で旅をするというのが、昔だったらちょっとしたステータスだったのが、今では当たり前になったと言う事なんだろう。

ANA便ではMyChoiceという名前でいろいろと選べるのだが、そこで見つけたサイダー。サイダーと言えば、炭酸水に砂糖を溶かした昔懐かしい飲み物なのだが、海水から作られているので塩味のする(海水の味というのが正しい。海水を飲んだ人じゃないとこの感覚は解らないだろうけど)サイダーである。

冬の間はスープだったのだが、夏になって変わったものを出してみようと思ったのか、注文したらCAがやたらと嬉しそうに商品説明とかしてくれた。ANAのCAって気の利く人が多いので、全体的に好きであるが、、、是非一度お試しあれ。

2011年6月19日日曜日

放射線

最近、TVがやたらと放射線問題を取り上げる。確かに放射線の影響は、目に見えないし、まだ未知数である。放射性物質と放射能及び放射線、正しく理解している人はどれだけいるだろうか。自分も良く知らない。

もし、危険だと思うのであれば、他人に意見を押し付けず自分の判断で避難なり疎開なりすればいいと思う。だから、今の時点で遠くへ引っ越した人はある意味では勇気のある人だと思う。

たちが悪いのが、やたらと危険だ危険だと言いながら扇動するだけの人。強力なリーダーシップが必要だが、今の時点で騒ぐ分、他の人が不安になるだけなんじゃないだろうか、と思う。もし、危険だと思うのであれば、自分で逃げて欲しいし、安全だという学者や政治家は、福島県に復旧対策本部を作り移住すべきである。そうして空いた東京に、福島の人を移住させる。もしくは、首都圏の子供達をしばらく遠く(北海道)のどこかに大量に移住させたらいいと思う。

昔観たSF映画のいろんなシーンがよみがえる。放射能に汚染され生殖することができなくなり、ただ生きているだけで文明社会の人類が滅んで行く。そして、原始社会が生まれ、新たな人類が生まれて行く。昔の遺跡(原子爆弾戦争の跡)を見て、人間の愚かさを学ぶ。

なんか、やだね。

2011年6月5日日曜日

6月4日のヤクルトタフマンDay

久しぶりの神宮球場。久しぶりのヤクルト勝利。日本ハムの連続無失点記録を止める勝利。

これまで、応援に行くと負けていたのに、今日は違った。そうそう、一塁側ではなく三塁側で応援していた。そう、応援したチームの座席エリアに座るとそのチームが負ける。

と、いうことかどうかはさておき、今日はヤクルト勝利を目の前で見ました。また、6/4はタフマンデーということで伊東四朗が始球式。

でもなぁ、日本ハムのスタンドの方が応援が多いってどういうことよ。おまけに、ヤクルトは点が入ったときの東京音頭だけがやけに盛り上がっている。チャンスの応援は日本ハムの方が大きい。東京人って、こんな感じなのかな。

暑かったけど、ビールを飲まずに応援したのも始めてであった。そんな梅雨の一休み。

2011年5月29日日曜日

二百三高地 [DVD]

仲代達矢の演技で一番好きな所は、乃木希典の息子が戦死した報を聞いて、暗闇の中で一人泣くシーンである。日露戦争の激戦、旅順攻略を成し遂げるキーポイントとなった二百三高地の陥落をテーマにしたものであるが、ちょっと美化されし過ぎている気がする。日本の戦後、特に80年代以降のそれには、あまり真剣味が感じられない。

というのも、自分も含めてこの頃の日本人は戦争を実感することもなく、戦後の豊かな時代を謳歌して来た世代だからなのかもしれない。この映画も歌の宣伝になっているような気がして、ひさしぶりにさだまさしを聞いたが、映画で訴えたかったのは何だったんだろうと考えてしまう。一度観れば十分の映画であった。

2011年5月21日土曜日

桜田門外ノ変【DVD】

大沢たかおの武士の姿は、ちょっと情けないが、幕末のいくつかの重要な出来事の一つ、桜田門外の変を題材とした映画。殺陣の血の吹き出し方があまりにも、液体過ぎてちょっとオーバーな感じがする。物語自体は、水戸藩士が決起するという忠臣蔵的ストーリーであるが、そこに、明治維新が絡んで、維新後の体制を睨んだ動きが垣間見える。

井伊直弼がどんな人物だったか調べてみたくなるので、本屋を漁ってみようとと思った。

結局、外国からの圧力に屈した形でしか立ち向かえなかった日本の弱い立場。それが、バネになるか、そのまま沈んで行くのか。そういう観点では、この事件によって歴史が動いたとも言える。

2011年5月15日日曜日

人の縁

人の縁とは良く言ったものである。ただ、自分のやりたい事とその縁を上手くつなげることが出来なければ、宝の持ち腐れ。その宝をみすみす手放して来た反省もある。今、そんなことを感じながら日々を過ごしている。

自分が提供できるものは何か。それを相手が必要としているか。上手く回らないなぁ。男と女も同じこと。

2011年5月5日木曜日

東京散歩#10

今日は曇り空だが、雨は降らないだろうということで、新宿三丁目から散歩開始。今日のテーマは、山手線内の緑の道を歩く。

ということで、新宿御苑を散策して、千駄ヶ谷、信濃町、そして東宮御所や迎賓館の脇を通り抜け、四谷まで。全行程5Km弱。

新宿御苑の中を歩き回ったので、実質はあと1Kmは歩いたかな。都内にもまだまだ緑に囲まれた道が残っていた。

2011年5月4日水曜日

アラビアのロレンス [完全版]デラックス・コレクターズ・エデション (2枚組) [DVD]

連休中の映画鑑賞にと、レンタルしていたものの中の一つがこれ。大作でもあるし、何と言っても砂漠のシーンが実写ならではのできばえ。アリとの出会いやアラブ民族間の闘争心の火の付け方などがお気に入り。ダマスカスを占拠した後の苦悩やフェイサル国王のしたたかさなどアラブ民族を良く描いているところに感心する。

実話に基づいた映画なので、歴史を理解しながら観ると面白い見方ができると思う。トルコもアラブもヨーロッパも身近に感じてしまう。

アラブ人が野蛮な遊牧民族だという人もいるけれど、欧米人の根底にも同じ戦いで奪い取るという本能が眠っているんじゃないかと思う。アラブ人が流浪の民と言ったものだが、そうさせたのはトルコとの戦いだった訳だし、文明の発祥の地の血を引く人達なので、歴史が受け継がれているのかも知れない。

ちなみにこの映画は、私が生まれた年に公開されたもの。たった数十年だが、歴史を感じる。

2011年5月3日火曜日

東京散歩#9

だんだんとこのシリーズが増えて来ました。今回で9回目。今日は、池袋まで電車で行き、東口から歩いて春日通りをひたすら都心へ歩く道。途中、新大塚でつけ麺食べて、テクテク歩いていると雲行きが怪しくなってとうとう雨。茗荷谷で雨宿りして通り過ぎると思いきやその後も止む気配が無く。小雨になっては歩くことを繰り返し、春日でギブアップ。


そんな春日通りで見つけた変な道路標識。春日通りがここで曲がっているというのを表すための工夫なんだろうが、遠くから見ていると「春、日通り」とも読めるので、これで天気が良かったらまさにこの通りっていう感じだったんだが。

休日、都内を歩いていると、普段気付かない、不思議を発見できる。それが、東京散歩。

2011年5月1日日曜日

群馬日帰り

「出かける時は唐突に」がモットーなので、連休前半の30日に車で群馬まで行って来ました。往きは外環+東北+北関東、帰りは北関東+関越+外環、という高速道路ループで合計360Km走って来ました。

わたらせ渓谷鐵道の水沼駅は温泉になっている。ちょうどこの写真を撮る前に車両が行き違うタイミングだったので、撮り鉄が集まっていた。駅を降りるとそこは浴場の入り口って訳で、いきなり浴衣を脱ぐ訳にもいかんだろうが、面白い場所である。

どこへ行っても坑道巡りということで、足尾銅山観光へ。トロッコ電車に乗せられて地底深くへと思いきやわずか5分で下車。坑道入り口の観光コースを歩いて終わり。ただ、鉄枠と木枠で坑道が支えられていて、地下水がしたたる臨場感が溢れていた。もっと奥まで見せてくれればいいのにね。

帰る道すがら、わたらせ渓谷沿いの国道で見つけたそば屋「李すけ茶屋」。ソースかつ丼を頼んだら蕎麦も付いていて、お腹いっぱい。手打ちの二八蕎麦は最高に美味しかったのでご紹介。うどんも汁にとろみがあってうまそうでした。国道122号線をドライブする時には、また立ち寄りたい場所となった。

ということで、朝8時から夜8時まで、思いつきのドライブを楽しんだ一日だった。

2011年4月29日金曜日

休日の工作員

こんなものを見つけて来たので早々に注文。最近、何かを自分で作るという機会が少ないので、プログラマブルな基盤でコードを書いて遊んでみようかと。しかし、こういうものが売られているというのが、信じられない。

2011年4月23日土曜日

余震収まらず

毎日、震度3を越える地震が続いている。みんな慣れてしまったような感じがある。だが、そもそも日本という国は地球の表面の一部に過ぎず、その皮がめくれる 部分みたいなものである。にわか博士が乱立して、評論家やらコメンテーターやらが地震や原発のことを話している。

なんだか、メディアに踊らされているんじゃないかな。

人生観なのかな、なるようにしかならない。

2011年4月16日土曜日

TSUNAMI -ツナミ- スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

こんなタイミングでオーダーするんじゃなかったとちょっとためらったが、月額レンタル会員なのでウィッシュリストに登録していたので自動的に送られて来たので、一人で鑑賞。韓国映画で、ちょっと一世代前のSFXで作られているもののリアリティがありすぎて涙が出て来てしまった。

アジアでの地震や津波、ニュージーラーンドでの地震、この数年の天災には何か不吉な予感が漂うのである。しかし、我々日本人の根性を見せる時なのかもしれない。

頑張ろう日本。上を向いて歩こうのCMがちょっと心を癒される。サントリー、偉いぞ。

2011年4月10日日曜日

老の山公園

昨日、ちょっと所用があって、生まれ故郷で割とお気に入りの老の山公園に久しぶりに行って来ました。ここに来ると、関門港を目指す船の錨地があって、狭い海峡を行き交う船を眺めることができます。

残念ながら桜は満開を過ぎていましたが、それでも昔見た光景と同じ風景がそこにありました。

日曜桜散歩

 
日曜日の自転車で近所の桜の見所を訪ねてみる事にして出発。寅さん公園、桜道、水元公園と約2時間、満開の桜を堪能してきました。帰りは、放射線で一躍有名になった金町浄水場の傍を通り帰って来ました。浄水場は周囲を桜が囲んでいて、この時期はとってもピンクに染まるので、地元の人の土手からの散歩コースになっています。

一番のにぎわいは何と言っても水元公園。都内最大の大きさ故、それなりに広いのですが、人がたくさん居て、自転車で通行するのが大変なのです。

天気が今ひとつだったのだけど、久しぶりに春らしい風景を堪能できて良かったかな。

2011年4月3日日曜日

アデル/ファラオと復活の秘薬

CD/DVDレンタル会員になって、月4枚の映画鑑賞をするようになって、3ヶ月が経った。そんな中でかりた一枚。フランス語に日本語字幕というちょっと慣れないケースではあるが、映像と字幕での理解は問題なかった。最初にエジプトが登場するあたりがやや理解不明ではあるが、女性考古学者の冒険物語的展開と恐竜の復活がなんとなく幼稚に思えた。

ストーリーの展開は確かに面白く感じられたが、ミイラ達が甦ってからの展開はもう少し時間をかけてもいいのかなと言う感じ。復活の秘薬にテーマ性は無い訳であるが、最後にタイタニックが登場して話が続きそうな終わり方は中々良い。

次があるんだろうな、きっと。

2011年3月26日土曜日

天災は忘れた頃に

早いもので地震から2週間が経った。自分の身の回りは落ち着きを取り戻しているが、被災地ではまだまだ大変なことになっていると思うと、なんだかやるせない気になってしまう。昨日、無理矢理知り合いを呼び出して飲みに行ってみたが、話題はいつものごとくで変わり映えのしない一日だった。

日本全体がなんだか暗くなっている。でも、それを明るくするのも国民の使命。今回思い出された言葉として、「天災は忘れた頃にやってくる」。まさに、これ。阪神淡路大震災より規模の大きな地震とそれに続く原発事故。地球の歴史の中のほんの一瞬の出来事が何万人もの人の命を飲み込んで行く。忘れてはいけないんだなぁ。

2011年3月20日日曜日

北京の自転車 [DVD]

もう、10年も前の映画だったとは知らずにDMMのお勧め映画の中から適当にピックアップしてみた。

中国の映画というのは、あまり台詞が無く、映像が静かに流れるのかなぁと思う位、映像が流れる。確かに、見ているだけで理解はできるが、常に何かしゃべっている日本や米国の映画に比べてちょっと違和感が感じられる。

ストーリーは経済発展著しい中国の格差社会における少年の自転車に対する想いが力強く描かれていると感じた。今の方が当時よりもっと格差が広がっているのかも知れないが、その底辺は少しは底上げされているんじゃないだろうか。

昭和の時代も似たようなものだったんだろうと想いを馳せた。

2011年3月6日日曜日

トラ・トラ・トラ! (完全版) [Blu-ray]

製作されてから40年。出演者も故人が多くなってきましたが、中々懐かしい情景でした。爆撃シーンなどは実写ということもあって、かなりリアルに表現されていて、とても迫力があります。戦争を経験していない世代ですが、戦争に至るまでの流れや情報戦、そして、それぞれの指揮官の判断のポイントなどが非常に解りやすく、太平洋戦争の火ぶたが切って落とされた日の出来事が真実のように感じられます。

南雲中将役の東野英治郎が好きで、第2次攻撃を止めるところは、後のミッドウェー海戦で大敗を記す機動部隊の迷いが感じられます。真実はどうかは歴史家達の分析にゆだねるわけですが、歴史は変えられないし巻き戻す事も出来ません。

ブルーレイでリマスタされていて、画像が映画並みだったのは驚きです。フィルムの保存が良かったんですかね。デジタル処理の賜物です。

2011年3月2日水曜日

久しぶりに

海外出張となりました。と、いうことで、27日にサンフランシスコに到着して、翌日はフリーモントに移動し、そして今日からサンノゼで会議に参加しています。

西海岸の天気は非常に心地よいのですが、なんでも今日から荒れるとか。

後1日会議に参加して、木曜日の朝、こちらを発ちます。

初日の宿泊先がサンフランシスコ空港の近くだったのですが、写真のようなヨットハーバーのそばにある、過ごしやすいホテルだったので、ちょっとした気分転換ができました。

2011年2月19日土曜日

大空のサムライ デラックス版 [DVD]

藤岡弘、志垣太郎、伊藤敏孝、田辺靖雄、丹波哲郎、地井武男、と昔懐かしい俳優の若かりし頃の映画。坂井三郎と言っても中々解らないだろうが、太平洋戦争の零戦パイロットとしては名誉の撃墜王の物語である。SFXなどない時代なので、空中戦のシーン等はおもちゃのような映像であるが、日本人の魂がちょっとくさい演技で演じられている。

もうちょっと、精神論に訴えるような内容ならいいのに。

2011年2月5日土曜日

明日への遺言 特別版 [DVD]

久しぶりに感動した。戦時中の極限状態で冷静な判断など有り得ない。戦勝国が行う裁判に公平かつ第三者的な判断など出来ようはずが無い。映画として美化している部分はあるとは言え、岡田中将が部下の責任も自分の責任として全てを背負い込むのは日本人の武士魂の最たるものであろう。日本人としての美徳、謙虚さ、全てを表していると言える。

戦争状態で法律や規律などが存在するとは思えない。それらは皆、戦争が終結してから、立場の強いものが自分たちの正当化の為に行われる裁判であると思う。しかし、彼はそれを飲み込んだ上で、将来の日本を復興すべく、部下達の命を守ることによってその精神を受け継がせることに望み(遺言)を掛けたのだと感じた。

日本人が忘れている何かが感じられる映画である。もっと、早く観るべきだったと反省した。

アイディア

ひらめくアイディアはたくさんあるが、実行できないジレンマ。こだわり過ぎているのだろうか。時々、心配になる。

2011年1月23日日曜日

悠子

1979年横浜生まれの東京育ち。突然の別れから、探し続けてやっと見つけた時には、遠いよその国に居た。途中、事故にあったりして心配していたが、元気にしていると他の人から聞いた時にはどんなに喜んだことか。この写真が本人かどうかは解らないが、確かに見覚えのある姿形であり、いろいろな資料からも本人であると推定される。

ただ、何度手紙を書いても、連絡を取ろうとしても、拒み続けられ、半ば諦めていたのに、皮肉なもんで、突然もたらされた訃報。悲しい運命とは言え、仕方ないんだろうね。

心残りなのが、彼女と一緒に写真を撮ってなかったこと。どんなに悔やんでも、もう無理になっちまった。いつまでも、心の片隅で、生き続けていてくれる。そんな悠子に・・・

Das Boot ディレクターズ・カット [DVD]

この迫力とリアルさは好きな作品の一つである。第2次世界大戦のドイツ海軍のUボートの物語である。潜水艦をテーマとした戦争小説は良く読むし、過去に映画も観た。なんだか、美化されすぎる日本人の精神的なものと比べ、この映画はリアルな人間を描いていて非常に面白い。

昔の映画には、SFX技術はあまり使われてないので、すごくリアルであるし、実物の模型を作る等忠実に描いている。

ラストシーンは、あまりにも衝撃的であり、潜水艦乗りとしては無念の結末を迎える訳だが、ジブラルタル海峡での戦闘の後、決死の浮上を行うシーンで終わらないところが、また良い。

2011年1月22日土曜日

グラハム・ベル空白の12日間の謎—今明かされる電話誕生の秘話 [単行本]

業界人として電話を発明したベルの話を知っておくべきだろうなぁと、この本を読んでみる事にした。なんか推理小説的なストーリー展開であるが、よく調べたものである。ノンフィクションミステリーと言うほど、ミステリー性は感じられなかった。読んで行くと、いろんな事実や状況分析を少しずつ出されるので、途中退屈になる部分もある。

でも、まぁ、今さら本当の電話の発明者は誰かをはっきりさせる意義は、何なのだろうか。確かに、このストーリーで書かれているように、ビジネスを巡る陰謀や野望が付いて回るのはあたり前なので、当然と言えばそうだが、100年前の出来事がここまで暴かれるというは、確かに面白い気もする。

現在、起きていることを将来振り返るとき、現在の電子化された社会の記録というものが果たしてこうも正確に保存できているのだろうか。アーキビストという職種があるらしいのだが、日本ではこういう物に対する理解度が低いという問題もある。

日本も終わりかな。

2011年1月16日日曜日

雪が降る

今日の朝方、雪が舞った。今シーズンの初雪かと思いきや、そうでもないらしいが、自分の目で見る今年初の雪であった。一時的に冷え込んで上空の雨雲から雪の結晶がくっついて地上に雪をもたらしたようである。東京の雪というのは、僕らの地方ではぼた雪という言い方をしている。一種の太った雪片とでも言うか、湿った雪である。

snowflake、雪の結晶を子供の頃、顕微鏡で見たことがあるが、いろんなパターンがある。今時の子供達はそんなものを見ても感動すらしない。文字としても、❄(Unicode)定義されているのは面白い。ちょっと、調べてみると、「おおまつゆきそう」という観賞用の花の名前でもあるらしい。春先にスズランに似た白い花を咲かせるとのこと。

雪、、、最近見なくなったなぁ。Tombe la Neige、「雪が降る、あなたは来ない〜」。そんな古い歌もあったなぁ。フランス語なんだろうか、なんか寂しげ。雪が降り積もる夜は静かで個人的には好きなのだが、もう何年も経験してないような気がする。

2011年1月10日月曜日

My ferry boat

今日も天気が良いので3連休なのに家にいるのももったいないので、定番の横浜にお出かけ。と言っても、ちょっと違った観点で、三菱重工が運営する三菱みなとみらい技術館(科学博物館)に行って来た。いろんな展示物があって、さすが三菱重工と思わせるものばかり。みなとみらいは三菱重工横浜造船所があった場所。

自分としては結局船が目当てなのだが、そこで3D-CADによる設計シミュレーターで遊ぶことができ、フェリーを設計して操船してみた。それが、この船。出来はまずまずだったが、操船がダメで総合得点は100点満点で62点とのこと。

最後に乗った悠光丸の写真が無いので、手を尽くして探しているのだが中々見つからない。昔、三菱重工の広報窓口にまで連絡したことがあるが、けんもほろろに断られている。日立造船の時は、親切にスキャンして送ってくれたんだけどね。

まぁ、もうずっと遠い過去の話だから、諦めるしか無いけれど、ちょっとワクワクできた一日でした。

2011年1月9日日曜日

変な標識

たまに、ぶらぶら散歩していると、面白いものに出会う。そんな、ワンショットを紹介するラベルを作ろうと思っていたところ、今年最初の発見。オーパーツとか不思議な日常とか色々考えた末、Funny。

ここ葛飾区に国道246は無いよな。しかも、この裏には、「地下鉄工事中」の電光看板も。ちょっと見れば工事会社の資材置き場ってことはすぐに解るだろうけど、住宅街の道路脇にもそんな Funny thing がある。

普段せわしく動いていると見落としてしまうような面白い事が、日常にはいっぱい溢れているのかもしれない。

2011年1月2日日曜日

新年明けましておめでとうございます

自宅マンションの最上階の階段から初日の出を写しました。直前に飛行機が千葉上空を旋回したので、飛行機雲が出来ていますが、それ以外は本当に美しい夜明けでした。久しぶりに初日の出を拝ませてもらいました。今年一年はいろんなことが予想され、波乱含みの幕開けですが、パラダイムシフトを起こすという気概を持って取り組んで行きたいと思います。