2010年5月8日土曜日

千葉ポートサービス

横浜港ばかり行っていたので、たまには千葉港にも行ってみようと思い立って、5/2の日曜日に出かけた。千葉港は、船会社に就職後、辞令を受けて正規の乗組員(と、言っても最初は定員外)として23万トンの大型タンカーに乗船した記念すべき場所である。


ここから、通船で約40分かけて遥か沖合の京葉シーバースに係留しているタンカーまで移動するのだが、その通船に乗る場所が、ここ千葉ポートサービス。当時の建物はそのまま残っていて、中に入ると一瞬にして27年前が甦った。ここからタクシーで、海運局やら買い物やら遊びやらの場所に直行直帰。最初のタンカーには1年間乗船して、日本揚げ5航海の内3航海で千葉に立ち寄ったかな。通船に乗る時間が国内では一番長いんじゃなかろうか。だって、当時は無かった東京湾中央部の海ほたる近くまで船で行く訳ですから。

当時と比べて、ポートタワーができたり周辺が整備されていたりしているが、ここだけは変わり様が無いんだろうなぁ。あぁ、懐かしや、千葉港の玄関。

その前の年に同じタンカーに実習生として乗船して、沖縄から千葉まで航海して京葉シーバースで下船した時、通船から写した写真がこれ。時は流れ、時代は代わっても、懐かしい想い出は瞬時に甦る。1年暮らした家ですからね。

0 件のコメント:

コメントを投稿