今さらでもないが、文庫本が尽きたので書店を歩いていて久しぶりに東野圭吾が読みたくなったので手に取った。映画を観てないので、内容についての事前知識は無いもののストーリーの展開は個人的には好きである。愛した妻の意識と愛した娘の肉体が目の前にある状態というのは、どうにも理解し難い展開である。結局、意識が残っていたのは妻なのか娘なのか。
オカルト的なストーリーではあるが、人間が死んだ後その意識がどこに行くのか、誰にも解らない。もし、こういう展開で、どこかで誰かの肉体の中に継続されるなら、それはそれで楽しい人生が送れるのだろうか。この主人公のような状況に置かれたら、自分だったら・・・想像するのは簡単。
秘密、か。
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