2010年4月10日土曜日

東京散歩II

天気に誘われて、昼下がりの東京散歩に出かけて見た。今日はその第2弾。半蔵門から内堀沿いをテクテク歩く。何と言っても千鳥ヶ淵の桜から。散り始めた桜吹雪の中を歩くのは持ちいい。



そして、近代美術工芸館の前を通りかかった時、このモニュメントに目を引かれた。テーマは遷移とのこと。石を上手く組み合わせて、徐々に倒れていく様子が良く表されている。石を斜めに支えるための切れ込みと、断面を面に直角に見せるための切れ込みの具合がたまらない。

そんでもって国立公文書館前。旗本、御家人の暮らしぶりを残された文書から解説したもの。筆で書かれた読めない日本語についての解説付きというのもおかしなもんであるが、幕府直轄の武家の暮らしぶりというのは、割と質素なものだった。中でも、離縁と再婚が多く、文書として残されているというのも興味を惹かれた。

平川門から大手門までは皇居の中を歩く。パレスホテル建て替えの工事現場がやけに騒々しい、春の一日。半蔵門駅から大手町駅まで歩いてみました。

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