2010年3月14日日曜日

採用面接

気が早いもので、来年度卒業予定の学生の面接が佳境を迎えている。超青田刈り。卒業できるかどうか、研究が終わるのかどうか解りもしないのに、いいんだろうかね。まぁ、他にいくつも内定をもらっておいて安心したい学生が山のように来ているということだろうが、世の中そんなに甘くない。

年々学生の質というか姿勢が変化している。何故仕事に就きたいか明確に語ることができる人間は一握りである。しかも、たいした経験も無いくせに一人前の事をしゃべるのである。何故その仕事をやりたいか、何故その会社を志望するのか、もっと熱く語って欲しいんだけどなぁ。

今日も休日出勤までして最終選考に通したのは3/8である。厳しいと言われるが、採用する側も会社の経営を考えるとこちらも厳しいのである。内定取り消しはやったことがない。卒業ぎりぎりになっての内定取り消しは学生にはつらいだろうが、それも会社の思いやりであることを学生諸君は解ってくれないであろう。

自分の道は自分で切り開くものである。会社はいざとなったら何もしてくれないものであることを認識すべきである。

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